薄らぐ記憶 歌詞
頬をつたわる
滴どこからくるの
おしえて…
まきもどせない
時間というルールに
胸ぐらつかんだ
ここにある“思い”でさえ
薄らぐ記憶に
抵抗するけれど
きっと殺しにくる
過ぎてきた日々のなかで
たったひとつ信じられる
声をからせて泣いた
ここへ来て
そばにいて
ねえ
水たまり映る
木々の緑にさえ
眩しさ感じる
やりなおせない
命というルールに
投げ出したくなる
クリスマスの前の日に
約束したよね
自転車 坂道を
ふたり駆けおりていく
線路沿い網目越しに
夕焼け雲ながめていた
永遠(とわ)に続く世界よ 暮れないで
戻れない
もう
おやすみのキスの後も
一緒だった 忘れないよ
夢よ 眠れぬ夜には
連れてって
あの頃へ
ねえ