月影ノ砂漠 歌詞
ああ魂は わたしを抜けて
あなたへと 飛び立ち
その面影を 刻みつけては
胸は血を流し 記憶を重ねる
すべてが無に
帰ったあとも
風が鳴き
彷徨うように
無情の月影
抜け殻を照らして
滅びし はるかな
時を包む
生まれてゆくのは
哀しみばかり
あなたの声に 教えてほしい
埋もれた柩から
いつか罪も 抱き続けたら
ひとつぶの砂の 重さに還ると
まぶたを塞(ふさ)ぐ
月の明かりよ
遠き未来(あす)の
夢をみせて
砂漠の楼閣
さみしさを積み上げ
縋(すが)って 昇れば
崩れ落ちる
ふたたび出逢える
その日はまだ
無情の月影
抜け殻を照らして
滅びし はるかな
時を包む
砂漠の楼閣
さみしさを積み上げ
縋(すが)って 昇れば
崩れ落ちる
ふたたび出逢える
その日はいつ