蜻蛉 歌詞
命短し蜻蛉(かげろう) なぜに生まれる
せめて愛しいものに触れ
刹那の歌声奏でよ
命短し蜻蛉(かげろう) なにを信じる
目にうつる世界 受けとめて
刹那の光を放てよ
綿毛のような温もり 通り過ぎてゆく面影
忘れられない さよなら
限りある時の中 何を求める?
ぽろりぽろりと落ちる涙よ
永久(とわ)・・・
命短し蜻蛉(かげろう) 何処へ飛立つ
母の顔さえも知らずに
刹那の夜空を漂う
愛する故に悲しく 寂しさ故に求めて
くり返しては彷徨う
限りある時の中 何をなすの?
ぽろりぽろりと落ちる涙よ
永久(とわ)・・・
忘れてしまう喜びやら 忘れられない悲しみやら
散りばめながらゆくのだろう
限りある時の中 幸あるように
きらりきらりと響け涙よ
永久(とわ)・・・