Singer
永久より永遠に 歌詞
赦されたくはないのに なぜに惑うかこの心
忌まわしき罪宿した肉体ごと補食して
あなたの内に潜んだ 獣のごとき愛も
奮い立つ悲しみも怒りも全部
この身の奥深く飲み込んで消し去ってあげる
いつの日か人の欲望が地上から消える日まで
どれほど深い愛なら 願い叶うだろう
あなたを失くしたく ないと
私の肉体に入りなさい あなたの爪痕ここに残して
報われないものと知っても 止められないこの利己的衝動を
愛と呼べるのならあなたを孕んで 幾千の時を超えて逝くから
永遠に続く愛の連鎖が人の世を紡ぐ
その螺旋の渦に あなたが生きた痕転すため
命など惜しくはない 私だけに問われるなら
狂おしく疼いた肌 その手で止めさして
遺伝子の中踊る 生死をかけた交合
あなたの全てをここに閉じ込めたい
でもそれじゃいけないと 魂が語り始める
たとえもう二度とその旨に触れることなくても
いつまでもこの血流せば 悲しみ癒えるの
あなたを失くして
記憶を失くすくらいなら
悲しみ抱えて生きようこのまま
永遠に
私を想って眠りなさい この身が生き抜く糧と為すように
永久より永遠に継がれゆくもの この形もなき未完の感情を
愛と呼べるのならあなたを含んで 幾千の時を超えて逝くから
終わりのない愛の連鎖が人の世を繋ぐ
その螺旋の渦に 二人が生きた痕残すなら