夕凪 歌詞
指先から こぼれ落ちた
時の流れを 戻したくて
人は時々 海に来ますね
波打ち際 思うんです
大切なもの 何かひとつ
ずっと変わらず いてほしいと
出会った頃と 同じ数
胸は高鳴りを くれますか
もしひとつでも 欠けたら
それは 私に何か 足りないの
聞かなくても 伝わる
言わなくても 気持ちが
ああ 届くことが嬉しい
あなたの微笑みは
夕凪のようです
季節ごとに 切り取られた
思い出の切符を 手にして
あなたの隣 旅をしたい
澄んだ水面に 映ってる
二人はあの日と 同じです
子供のときの 笑顔で
今も はしゃぐ声が こだましてる
聞かなくても つながる
言わなくても 言葉は
そう 唇の風になる
あなたのまなざしは
夕月のようです
夕月のような 二人