愛情 歌詞
(彼(か)の人の愛を我に与えたまえ)
初夏の黄昏の空は、ほんのりと微妙な色使いで、
あなたの眩しい横顔もまた、ほんのりとピンクに染まっています。
あっ、嬉しい! 愛情が見えていますよ。
「好き」よりも大きくて、「愛してる」より深いんです。
あなたの愛情はいつだって、海のように大きくて、
そして海の青さよりずっと深い目をして、
私のことだけを見守ってくれるんですよね。
もうすぐ南の空に、星が瞬きはじめます。
ねえ、少し肌寒くはないですか?
あなたの肩に、そっとセーターをかけてあげます。
愛情を形に変えられるって、なんて素敵な事なんでしょうね。
私はあなたのためにここにいます。
決して離れる事はありません……
こぼれそうな夢も 受け止める人
愛は水の鏡 壊せないの
遠い波を背に まぶた閉じる
出逢う前の過去 未来になる
果てしない海 ふたりきりなら
やがて泡になっても 離れないでしょう
腕に抱かれながら 眠り落ちてく
生まれ変わるような 目覚めになる
こぼれそうな夢も 受け止める人(彼(か)の人の愛を)
どうぞ永久(とわ)の愛を (我に)与えたまえ