おばけ今昔物語 歌詞
むかしむかし ちょっと昔
おんぼろお堂や古井戸に
おばけはこっそり住んでいて
みんなのくらし見守っていた
月も寝てる うしみつ時
臆病ごころの人間の
期待にそむかぬわるさして
無じゃ気にひゅーどろ喜んだのさ
昼は明るく夜は暗くてさー ハイ
おばけが正しくおばけだった昔
人間世界 面白かったろな ハイハイ
科学万能 現代都市(メガロポリス)
こころを失くした人間は
おばけのロマンを感じない
もっとこわいもんだらけだからね
光るビルに 舗装道路
おばけのかくれる場所(とこ)がない
ヒコーキ事故やら核戦争
おばけもこわくて出るヒマがない
昼と夜とのちがいがなくてさー ハイ
おばけがおばけをやれなくなった今
人間世界 なんだかつまんない ハイハイ
昼は明るく夜は暗くてさー ハイ
おばけが正しくおばけやれるように
人間世界 自然に還ろうよ ハイハイ