羽音 歌詞
雲の 流れゆく先は
遠い 昨日へ続く道標(しるし)
白い鳩のように
飛んでゆけたら
抱いてよ やさしい風のように
それは 二度と還らぬ
午後の まどろむ夢の果て
深い 夜の羽音は
遠い 少女の日々の木霊
月の舟は そっと
涙こぼすよ
呼んでよ 遥かな夏の名前
時は流れて 誰もいなくて
悲しいほどに きれいな夜明け