Singer
咎人ノ調 歌詞
罪
此の身を切り裂き
此の血を捧げよ
狂気を焼き尽くし
灰色に染めあげる
罪
消えることのない
瘴気の根源
悲劇に泣き惑ふ
幼き想ひ
悪意に悴む脳漿共鳴
磔られた四肢震へ
逃れられざる記憶の牢獄
唯ゞ咲き見つめて 吾憂ふ
或いは此の闇 明けぬ夜はなく
朽ち果てやうとも
壊セ 壊セ
崇むる嘆きを共に羽織りて
今宵も鳴き叫ぶ
唄へや唄へ
咎人ノ調
倶に手を取りて…
幼きころの記憶
消えない罪と罰
零れ落ちる
泪も華咲かす
罪
全て産み堕とし
全てを滅ぼし
全てを踏みつけ
地を這う獄
罪
全て奪ひ去り
全てを失ひ
全てを指し示す
楔の様に
悲願を掲げて吾等は集ひ
覚醒せんとす意のままに
定めと謂ふなら此の身を捧げ
悲哀に染まりて散りゆかん
仇なす迷ひは全て捨て去り
今こそ叫ばん
壊セ 壊セ
形見の打掛ひらりと揺らし
今宵も舞ひ狂ふ
踊れや踊れ
咎人ノ調
倶の手を取りて…
幼きころの記憶
消えない罪と罰
零れ落ちる
泪が枯れるまで
悲願の華の様に
燃えさかれ我が心
永遠に募る
雀の叫び咲く
誓ひを果たさう
此の身に刻まう
止まない此の唄を
咎人ノ調に乗せて
