CRADLE 歌詞
だれもしらない
星焦がす心音を
成れ果てた吟
そう、さがして
いま横たえる燈
頼りなく打つ星の鼓動
記憶 をはじめから
手繰り寄せるのだ
無垢に染めた足跡
垂れた淵に傾く夢
ずれてく世界ごと
抱きしめたいのに
後には引き返せない
なぞる指先が識ってしまう
壊れた世界 つなぎ合わせて
過ぎる時をみた
遥か日砕かれた涙も
還る場所が在りますように。
引き替えた街の体温を
どんな声で叫べばいい?
もう辿り着けるから
もう、辿り着けるから
その答えに
いま横たえる誰か
腫れた口裂く遠い願い
ここには初めから
足場なんかない
溢さぬように 掬いあげた
終わるはずが はじまりはじまり
なけなしの答え なんで?
なんで、なんで? なんで
いまも聞こえる
星焦がす心音が
声にならない 祷りの続きを!
だれもしらない みないで みないで
嫌だ
だれもしらない 記憶に 叫びに
もう辿り着けるから
もう、辿り着けるから