いつか時を止めて 歌詞
男には誰にも云わずひとり
旅に出る時があるのさいつか
遠い空の下にゆれ動く
自分だけの蜃気楼
子供の時代に夢に見て決めた
熱い長い道のり
女には肩を抱きしめられて
涙ぐむ時があるのさいつか
青い海の底にきらめいた
あの日だけの想い出
小箱にとじこめ待ちわびる明日
誰のためのやさしさ
いつもこころはめぐり
砂漠の風のように
いつもこころはめぐりゆく
宇宙の星のように
ありふれた日々の暮らしを捨てて
走り出す男の笑顔が好き
後に残すものは何もない
そんなぎりぎりのロマン
どこかで甘いまぼろしを見たら
どうぞ時を止めて
戦いの日々に疲れて眠る
やわらかな胸のまくらが好きだ
言葉も消えて炎も途絶えて
ただ埋もれていたい
そうさ甘いまぼろしを見たら
きっと時を止めて
いつもこころはめぐりあう
嵐の夜のように
いつもこころはめぐりあう
宇宙と星のように