MONOCHROME 歌詞
物足りないグレースケールに疼く
確信は消えてなくなって
後悔は嘘にした
刃こぼれ欺いた
メンテナンス時間外
わかっていたのに
褪せた色は不可逆の理
せいぜい祈るも良い
どうせ戻れない
決めたはずの覚悟の裏
付き纏う迷いと不安
張り裂けた思いの束
何一つも得られないまま
生きるより大切なこと
背負って分かつモノクローム
解けない命題の正解を求めて
選び取る果てるまで
僕らがどこから来たのか思い出す
混ざることのない生命を誰にも秤れない
壊れてく一瞬で
どんな尺度で見据えたらいい
心に意味を与えてくれた君の言葉を抱いて
裏返しの善悪に佇む君をとても咎められない
絶った退路がフラッシュバックする脳裏
命拾いするたび致命的に鮮明
振り返る昔日
恨んでも懐かしい
生き急ぐ眼差しに肥大する型落ちの劣等
洗っても無意味なようだ
二度と相容れぬ色を選んだ
それでも見渡す限り未完成の未来
消えかけてはまた灯した
繰り返す自問自答が
詰る可能性の箍
引き絞る射程距離は無謀か
生きるより大切な鼓動
背負って穿つモノクローム
解けない命題の正解を求めて
選び取る果てるまで
僕らがどこから来たのか思い出す
混ざることのない生命を誰にも秤れない
壊れてく一瞬で
どんな尺度で見据えたらいい
心に意味を与えてくれた君の言葉を抱いて
いつだって二律背反
悔しい、悲しいの度に満ちる月
到底敵わない巨大な敵
は自分の中に巣食ってる闇
愉悦と優越を捨てていく
群れる不全に戸惑う
黒く刻む幻
仇なす白夜の先