朱く染めて心臓 歌詞
我等は蹉跌の仔 迷える黒羊
私だけだ
化けた貴方の横顔は 虚偽こそ
真実(まこと)だと信じてた
馬鹿みたいでしょ 胸の奥で分かってた
嗚呼、醜い孤独ね
あやかし、まやかしの様
時計の針が 憎くて堪らないわ
お願いもっと その恍惚な嘘で
今すぐ楽にして
お願いぎゅっと その幻想で
朱く朱く朱く染めて心臓
後悔はないの
解らないわ
富貴栄華なドレスより
些細な思い出ほど煌びやか
輝けども いつか褪せてしまうなら
嗚呼、私にお似合いね
贋作 紛い物でも
貴方となら 今まで幸せだったわ
お願いもっと この現実を
早く 脈動から遠ざけて
お願いぎゅっと その犯行で
永久に永久に 夢を見せて
お願いもっと 狼狽えようと
強く 私を突き刺して
お願いぎゅっと その幻想で
朱く朱く朱く染めて心臓
後悔はないの
我等は蹉跌の仔 迷える黒羊 数珠繋ぎ