悠久の月 歌詞
悠久の時間と 夢幻のあわれは
僕のなかにある
太陽によりそい 姿を移して
月は、対をなす
決して忘れぬように
彼は 祈ると云っていた
ああ 月にむら雲、花には風が 荒さぶ
ああ 未来永劫 くりかえされる、和み 災い
封じられた 命も また蘇る
御こころの英知に 選ばれし者よ
自我を 呼び覚ませ
運命に抗い 宿命を御して、
試練 学びなさい
凍る 静かの海に、
伏せた 言霊を沈める
ああ 満ちては欠ける うたかたの夢、挫折
ああ それは器の次元を示す、無限 有限
螺旋 描き 力は高まっていく
燃えつきるとも おそれを知らない程に
熱く生きぬく君を信じよう
ああ 眠れる牙の、明日は 変えていける
ああ その暁に はかなき露と消える月食
けれど 僕は、いつも君を見とどける