朔の贄 歌詞
この命を捧げる運命なら
抗うものは幼い頃に失くした
父と母が残したその眼差しは
心の呪いとなる
憎しみが争いを争いが哀しみを
輪廻のように世界をかき乱すなら
小さなこの命に
生きる意味をあなたが宿したんだ
紛い物同士、運命の賽は投げられた
願わくば最期まで
この思いを、この心を
あなたに捧げるのなら
慰めも 憐みも
いらないから
この誓いを、この運命を
あなたが望むのならば
苦しみも、悲しみも
抱きしめるから
喝采を浴びるのは人成らざる異形の王
月光に隠れるのは人の形成す者
紛い物同士、運命の賽は投げられた
願わくば最期まで、その瞳を
この命を、この世界を
あなたが受け入れるなら
憎しみも 哀しみも
いらないから
この思いを、この心を
あなたに捧げるのなら
その命を響かせて
この誓いを、この運命を
あなたが望むのならば
苦しみも、悲しみも
抱きしめるから