時雨 歌詞
零れ落ちる
涙が 君の
ほほを濡らす
そんな旅立ちの朝も
そっと前を向くんだ
顔を上げて
不器用な 君の微笑み
思い出す
そう 長い間
眠っていたみたいだ
僕はいくよ
時の記憶 抱いて
ありがとう
ありがとう
何度もいうよ
僕は 僕らは
忘れない
時の音が響く
雨空超えて
いつかまたあの海で
きっとまた会えるよね
薄れていく
傷みが 君の
瞳濡らす
そんな哀しみの冬も
きっと前をむくんだ
錨上げて
友護り 帰れぬ道
進みゆく
そう 長い間
戦っていたみたいだ
時の彼方
水の果てへ落ちて
ありがとう
ありがとう
必ずいうよ
僕は 貴方を
忘れない
時の音導く
雨雲の先
いつかまたあの海で
微笑んで会えるよね
僕はあの日
共に生きて
きっと覚めない
夢見てた
雲に 五つ色
陽が差して
ありがとう
ありがとう
迷わずいうよ
僕は 全てを
忘れない
時の音輝き
雨雲消えて
いつかまた
きっと――
ありがとう
ありがとう
最期にいうよ
僕は 貴方を
忘れない
時の音が響く
雨空超えて
いつかまたあの海で
いつかまたあの海で