Singer
Pianissimo 歌詞
少しだけ広がった空に横切る虹を見上げ
ひとつ欠けた色を探した
思い出そうとしていたんだ
どこにでもあるような場所でさ
どこにもないような記憶を
求めたりしてるんだ
雨上がりの境界線で
いつか夢描いた
気が遠くなる程
喜び勇めよ
誰の為でもなくて僕の為だけに
生きてみるのもそんなに悪くないだろ
胸に残っている小さなメロディー
今の僕には新しい道となる
柔らかく押す黒鍵の響き
聴き覚えのある浮かんだ音に
心が応えたなら間違っちゃいない
素晴らしいことだって
何も変わらない毎日の中
どこか変わりたいと自分を見つめた時に
振り返ることだけはしないでおこうか
そうさ願いだって
僕を待っているから
明日をさあ讃えよう
与えられるものだけ追いかけてみても
理想にたどり着くにはほど遠いから
強く願うこと諦めないこと
自分の意志が呼ぶ声に応えていこう
足りない色を得た虹は満足気に揺れて
心に滲むように優しく消えていく
誰の為でもなくて僕の為だけに
生きてみるのもそんなに悪くないだろ
胸に残っている小さなメロディー
今の僕には新しい道となる
長く果てしない旅の途中
まだきっと