月海の揺り籠 歌詞
壊れた夢の破片(カケラ) 指先に刺さって抜けないまま
誰かに触れたら また 傷付けてしまうかな
ふたつの青を分つのは 一筋の水平
瞳を閉じれば 声がする 共鳴(シンクロ) 惹かれるまま
月の満ち欠け すべては巡り ゆらり揺れる、揺蕩う
忘れられない 痛みもいつか過去に変わってゆく それで良い
ただ寄せて返す日々に 微かに差した光に
導かれて 心は泳ぐ
掠れた傷みの痕 何故だか少し愛しく思えた
丸めた指先から じんわりと届く熱
ひとつの夢を終わらせて 再び進むことを
耳を澄まして 感じ取る 水面はきっと直ぐそこに
波の満ち引き 輝き映る あの日の影、面影
確かなことは この心だけが覚えている それで良い
ただ昇り沈む世界の隅で 出逢い触れて
重なり合う奇跡に漂い 唄う
流星 咽ぶ夜 触れた指に 交わる青
導かれて 此処に居る“今”を 噛み締めて
月の満ち欠け すべては巡り ゆらり揺れる
忘れられない 痛みもいつか過去に変わってゆく それで良い
ただ寄せて返す日々に 微かに差した光に
導かれて今 動き出す
波の満ち引き 輝き映る あの日の影、面影
確かなことは この心だけが覚えている それで良い
ただ昇り沈む世界で もう一度 夢を希望を
見つける日まで、今は「おやすみ」