月華 歌詞
白蓮の華咲く、あぁ…
赫(あか)き夜空の鍵は現れ 朧げな結界が今消え逝く
止められない時間(とき)の宿命(さだめ) 巡り巡る連鎖
茜の雲は闇にのまれた
渦巻いた欲望が力を与え この恋情さえ招く陰我
~疾風迅雷 幻夢、現成真姿~
空、激しく荒ぶり 金色に輝き出す鋼の牙
何故 人は愛を求め過ぎて心を紅蓮へ染める
守り抜け! 白蓮の光へ あぁ牙狼
心の中の狭間で揺れる「善と悪」重き業(かるま)は証か
四神の舞 宿る魂 相剋とは力
陰我を喰らう紅の月
阿鼻叫喚の声が囁く都(まち)で 放たれた命賭けて挑む
~燎原烈火 閣魔、尊勝陀羅尼~
風、巻き熾る火焔 突き破る刃と成れ!鋼の牙
何故 人はいつも踊らされて心を紅蓮へ堕とす
空の果て 白蓮の華の世 そう…遠く
月、騒めく血潮は 指し示す己が絆 守りし者
空、激しく荒ぶり 金色に輝き出す鋼の牙
「闇…光と共に」
艮(うしとら)の空にまた星は輝く
導いて…新たなる時代へ あぁ牙狼