赤のコンチェルト 歌詞
まるで勇(いさ)む朝陽 まるで祈りの夕陽
燃えたぎる胸の炎 絶望の淵 灯った希望
同じ夢を見てた 違う世界の仲間
その奇跡 護るため わたくし闘うわ
ひとり繰り返し 弾いてた練習曲(エチュード)
それはいつの日か 奏でたかった協奏曲(コンチェルト)
閉ざしても心は知ってた
響け 美しいこのメロディ わたくしはそう、キュアスカーレット
まるで熟れた林檎 まるで輝く苺
染まってく頬の色 あたたかいもの触れた証
同じ明日を目指す 同じ気持ちの仲間
この誓い かなえましょう 決して負けないわ
孤高を気取って 築いた冷たい城
それは本当は 壊したかった虚勢の壁
奪われた記憶を手繰れば
心の弦が なぜ震える…
E(エー)線、A(アー)線、D(デー)線、G(ゲー)線
滑る指先 友情を爪弾けば
生まれ変(か)われるの
傷を負って泣く すべてのハートたちに
贈る 永遠に終わることのない協奏曲(コンチェルト)
愛の指揮棒(タクト) 強く信じて
ひとり繰り返し 弾いてた練習曲(エチュード)
それはいつの日か 奏でたかった協奏曲(コンチェルト)
閉ざしても心は知ってた
響け 美しいこのメロディ お覚悟なさい、ゼツボーグ
まるで勇む朝陽 まるで祈りの夕陽
燃えたぎる胸の炎 希望の翼 拡げてゆくわ
わたくしはそう、キュアスカーレット