糸の夢 歌詞
赤い糸 手繰り寄せてみたって
この地獄から抜け出せないならば
あえて溺れて何度も引っ張って
この最低な夢が覚めるまで
何度遠回りすれば気が済む
最後だと信じた恋も消える 泡の様に
散らばる気持ちの欠片を集めて
覗き込んだら私が泣いてる ひとり
誰にも見せられない欲望を自覚して
小指に絡みついたしがらみ解いて首にかける
赤い糸 手繰り寄せてみても
どれが正解かなんかわからずに
あれもこれも 全部を欲しがってた
愛を盾にして
赤い糸 手繰り寄せてみても
この地獄から抜け出せないならば
あえて溺れて何度も引っ張って
この最低な夢が覚めるまで
「明日世界が終わるとしたなら」
そんな意味のない例え話はやめて
知らない自分の顔 見付けるその度
影が重なる様に 本当の願いが心を満たすけど
赤い糸 手繰り寄せてみても
手応えなんて無いまま空回り
理性にまみれ理想は流されてく
薄まる本能
蜘蛛の糸みたいな話だって
上の空で相槌打ちながら
あえて汚れて何度も足掻いて
このタチの悪い夢を変えてく
張り詰めた糸が全て弛む前に
運命を掴め
赤い糸 手繰り寄せてみたって
どれが正解かなんか知らないけど