帰る場所があるということ 歌詞
気漏れの日泳いで 狭間を揺らめく
風の通り道 梢を揺らして
笑顔が零れ落ちたんだ
緑のグラデーション
すべてを包み込む
五線譜にかけない音が
メロディーになってゆく
ほら...
強がりだらけの小さな体は
日常に転げそうだよ
だからこんな時 帰り場所がある
見慣れた背中に優しさが溢れ出す
懐かしい声が鼓膜を揺らせば
頬を伝う涙一つ
「只今」の数と 「お帰り」の数は
同じじゃなきゃダメなんだ
同じだからいいんだ
変わらない景色が
教えてくれたよ
自分の心の変わった部分を
少しは大人に成れたかな?
檻から取り出した 音楽のカケラを
ポケットの中に詰めれば
どこまでも行けるんだよ!
きっと...
真っ暗のステージでひとりぼっち
自分だけの音を探す
スポットライトがお月様みたい
瞳を閉じればメロディーが鳴り響く
立ち止まる度振り返るといつも
帰る場所があるということ
1人きりだけど 1人じゃないから
また歩き出せるんだ
この手を紡ぐ音
この手が掴む未来
まだ見たことない景色を
追いかけてゆくよ
ずっと...
耳をすませば記憶を撫でるように
あの頃聞いてたメロディー
遠く離れても 近くにいたんだね
ポケットの中強く握りしめたんだ
強がりだらけの小さな体は
日常に転げそうだよ
だからこんなと時 帰る場所がある
見慣れた背中に優しさが溢れ出す
懐かしい声が鼓膜を揺らせば
頬を伝う涙一つ
「只今」の数と 「お帰り」の数は
同じじゃなきゃダメなんだ
同じだからいいんだ