いばらの灯々 歌詞
移ろう季節に取り残されぬよう
時計の針にしがみついた
争いの業火は影さえ焦がして
小康の海に全て沈んだ
いつの間にか 誰かが吹き消した
大切な火を忘れていた
抱きしめた 今際の運命(さだめ)なら
汚れなど恐れはしない
風のまま彷徨う朧月夜に
指先は辿る 君のもとへ