風標 歌詞
星、天(あま)伝ふ
さや、日々並(かがな)べて
大地は揺りかご 目醒める東雲(しののめ)の
空へ 朝陽 生まれる
命の絆は 救いの手をかざし
久遠へと 根を張る樹海を知る
滅びゆく兆しとて 泡沫と
願ふ力が 奇蹟呼び覚ます
しるべなき 風の詩よ
駆け渡れ 未来(あす)へ
母の懐 抱かれていた 無垢な種子(たね) 宿す
眼(まなこ) 誓ひを奏でて
人は愛を語らひ集ふ
陸(おか)の上を往く銀河 きららかに
玉の緒つなひで
さやけきせせらぎ 宿世(すくせ)の争ひも
澄ます かの波枕
現世(うつしよ)たゆたう 心は誇らしく
魂響(たまゆら)の縁(えにし)も 枝を伸ばせ
涙越ゆ ぬばたまの闇に映ゆ
幸を象る光 さんざめく
まほらまの 子守詩が
大地を 流るる
母の柔らかな 腕の中 木霊(こだま)す調べは
天つ 幾望(きぼう)を満たして
人は愛を語らひ集ふ
陸の上を往く銀河 うららかに
母の懐 抱かれていた 無垢な種子 宿す
眼 誓ひを奏でて
人は愛を語らひ集ふ
陸の上を往く銀河 きららかに
玉の緒つなひで