靴ひも 歌詞
ゆめうつつに振りかえる 髪が右頬打つ
あなたの声がしていた 空気はあたたかくて
すれ違うといつも吹く あなたの作る風
立ち止まって靴ひも結った あたしは知らないふり
左の肩かすめてく あなたの右腕
しがみついてしまえばいい?
昨日の願いが明日を変えるように
強い自分になれればいいけど
あたしは今まだ あなたの匂いを
吸いこんで 飛びこえて 愛を仰いでる
刺をさした指先は 小さく痛むけど
あなたが気付いたらいいな 茶色い絆創膏
はみだしてく まばたきに閉じこめた熱
色が付いてしまいそう
真昼の月見て笑える位の
ゆるいこころを つなげますように
あたしの睫毛が 濡れない明日は
伸びてゆく その手がくれたらいいのにー。
回る回る言の葉を拾いあつめては
お行儀よく並べたり……
いつも 今も 朝も 夜も
昨日の願いが明日を変えるように
強い自分になれればいいけど
あなたの目の中上手に入って
笑うあたしを 笑わないでいて
あたしは今まだ あなたの匂いを
吸いこんで 飛びこえて 愛を仰いでる
伸びてゆく その手を あたしに伸ばして 愛を仰いでる あたしは幸せ。