アンソリティア 歌詞
流れてく何度も
同じ景色を歩く
真っ白な世界に
取り残されてくようで
ただバラバラに散らばったカケラ
ひたすら眺めた
現実を変えるにはきっと幼すぎて
届きそうな声も聴こえないまま
通りすぎてく
雪のように音もなく そっと溶けてく
かじかんだ手を伸ばし
追いかけた先には
笑う君がいた
平気だった 寒さも
冷たい雪でさえも
真っ暗な夜空に
舞う光が好きだった
この変わらない毎日を 繰り返し 息を潜めて
誰ひとり 気づかないままに
終わればいい
届きそうな距離が届かないのは
臆病だから
君という 温もりが 信じられない
震えてる手を伸ばし
握りしめたものは
心を濡らした
知りたくなかった
この耳では 聴こえすぎて
遠くてもどこまでも
君のことを…
壊れそうな程さみしくて叫び続けた
君のいない 孤独には もう戻れない
会いたいと手を伸ばし
絞り出した声は
光が指す方へ