侠気乱舞 歌詞
噫、何時だって泣いてる人って云うのは
無情抱え、唯立ち竦んでいる
そう、居直って転がる自由さえも
総浚いされ枯れた砂漠
涙を啜る奴儕を
切って張ったとて何も成らぬ
そんな都合良い自尊心を持ってはいない
儘為らぬ事を忌み嫌う
そんな我儘を通す道を
見失った世の遊興
ご覧あれ、侠気乱舞
所詮たった一生、盛者必衰
漂う世相も一辺倒
何の標も無い路傍に
咲いて上等の人生譚
通す仁義なんて無い時勢と
儚んで往生って勘弁
道なき道もまた一興
さぁ夢幻泡影を乱れ舞って
今日、終えたって構わない覚悟なんてさ
釣り合う物等在りはしない
そう、欲しがっていいのは自由じゃなく
生きていくための幸せ
願いを嗤う輩さえ
結局は同じ穴の狢
狭い渡世じゃ肩は打つかってしまう
弱さが弱さを喰う時代
痛快な話が欲しいだけさ
勝手気儘に振舞う活劇
ご覧あれ、侠気乱舞
我が道を闊歩、血華往来
彷徨う理由も風来坊
何の縁も無い出逢いも
袖触れ合えば感情論
申す信義なんて絵空事
謹んで騒擾って概念
壊し参るもまた一興
さぁ夢幻泡影を乱れ舞って
根を張る事など無いと知っても咲く花
問われても名乗る様な名を持たぬ徒花よ
さぁ、今・・・侠気乱舞
ご覧あれ・・・噫!
所詮たった一生、盛者必衰
漂う世相も一辺倒
何の標も無い路傍に
咲いて上等の人生譚
通す仁義なんて無い時勢と
儚んで往生って勘弁
道なき道を今日も闊歩
我侭も遊興
極めるもまた一興
さぁ夢幻泡影を乱れ舞って