貴方という夜明け 歌詞
篭の蛍は 朝陽に消えてゆく
星の運命 飛びたいだろう
夜露が残る野に そう解き放した
自分ではない 自分がここにいる 暁闇
脱ぎ捨てられた 銀色の空蝉
時のぬけ殻 夜明けを待ちながら
貴方こそ 我が夜明けだと知った
ああ 貴方の涙 流れる涙
しなやかな滝のごとく強く
愚かな過去を 果てなき罪を
浄めるがごとく 我が胸打つ
熱い禊となった 白鷺が飛ぶ
真白き無垢な羽 美しくて
貴方を追って 繋がれた心が
羽ばたいてゆく 夜明けを抱きながら
貴方こそ 我が夜明けだと慕う
ああ 貴方の笑顔 あふれる笑顔
清らかな夢のごとく光り
迷いの刻を 憂いの跡を
浄めるがごとく痛みを消す
ただの男になれる
ああ 貴方の笑顔 あふれる笑顔
清らかな夢のごとく光り
迷いの刻を 憂いの跡を
浄めるがごとく痛みを消す
ただの男になれる