メロウな夜に踊りましょう 歌詞
怪しく縺れた吐息は
真夜中の途中で消えていった
もたれたレンガを照らした
ガス灯が揺らめく恋のように
すり抜けた風すら
暗闇の隅でただ震えるだけ
合言葉は腕の中で
熱い痛み感じて
ほら迷いも許されるでしょう きっと
愛の毒はハイカラだね
邪魔な声を塞いで
ほらさっき覚えたくちづけで どうか
ああ今宵あの月は
ああ今宵君のもの
弾けて零れたまなざし
きっかけの瞳で頷いた
見慣れたふたりのきょりさえ
だましてる心は恋なのか
電気ブランよりも
無垢な妄想でただ酔わされよう
仮初でもたぶんいいさ
誘うほどに壊れて
ほら迷いも消してみせましょう きっと
愛されても悲しいなら
そんな姿見せないで
ほら紅き唇を預けて どうか
このままメロウに
そして密やかに
怖がらず上手く
抱かれていて
そのままメロウに
そして密やかに
はじらうほど甘く嗚呼…
約束はなくても
暗闇のせいでもっと近づけるさ
合言葉は腕の中で
熱い痛み感じて
ほら迷いも許されるでしょう きっと
愛の毒はハイカラだね
邪魔な声を塞いで
ほらさっき覚えたくちづけで どうか
ああ今宵この恋は
ああ今宵君のもの