決戦ノ刻 歌詞
いざ闇を裂き 閃光煌めかせ
進め進め 己の道を
いま落とされた 戦いの火蓋
人よ鬼よ さあ 高く舞い上がれ
蹴り上げた 地は轟き
冴え渡る 鋭き刃音
その覚悟 赤く染める月明かり
哀しきは 真紅の瞳(め)と
空蝉(うつせみ)の異形(いぎょう)を憂い
嘆くより その身に罪を背負いて
譲れない誠 貫き通す横顔は
強さが故の脆さを 決して見せない
ただひたすらに 駆け抜けきたのは
長い長い ひとすじの道
まだ終わらない そして終われない
夢は遥か さあ 一撃を放て
血塗られた 地に伏しても
花はなお 美しいまま
吹き上がる 風に乱れ舞うばかり
護るべき 存在(もの)もやがて
散るのなら 灰も残さず
燃え尽きて この想いごと散りたい
仰ぎ見た世界 いつかの誓いが揺れてる
誰もがもがき傷つき 生きるが運命(さだめ)
いざ闇を斬る 潰えぬ闘志と
熱き絆 胸に抱(いだ)きて
魂賭けた 戦いの涯てを
月よ照らせ さあ 残酷なほどに
強いまなざしを 誇りと呼ぶのだとしたら
たとえ泪に濡れても 逸らしはしない
いざ闇を裂き 閃光煌めかせ
進め進め 己の道を
まだ終わらない 戦いの輪廻
人よ鬼よ さあ 高く舞い上がれ