はじまりの速度 歌詞
傷つくのが怖い
だから見えない空ひたすら否定して
あの日の部屋で膝抱えてた僕の
窓をほら君が開けたんだ
夏草が騒ぐ道 駆け出す君と僕
繋ぐ手のひら汗ばんで ふざけて笑った
君のね、くやしさ思うたび
泣きたくなるのはどうしてだろう
ひとりじゃないからこその印だとしたなら
この痛みを抱きしめたいよ
逆光で見えない背中に届いてる?
小さく呼びかけてみた
振り返る君の髪がふわり揺れる
その速度を胸に確かに刻んだ