拍手喝采歌合 歌詞
十二 今日超えて
果ては夢か幻か
さあさ 今宵お聞かせ給うのは
修羅と散る物語
浅き夢見し
うたた寝の中で
人の定めはかくも果敢無きもの
己が刀 七つ花
相容れぬは赦すまじ
この世はうたかた
流るるままに
十二 酔いもせず
見るは夢か幻か
さあさ 誰も彼もが手を叩く
あなうつくし
仇桜
夜明けに散るとも知れず
勝つも負けるも時の運ならば
覚悟を決めて
いざ推して参れ
人は流れて何処へ行く
涙流れて何処へ行く
君よ哀しと想うても
今日を限りと決めた命よ
知らぬが花 恋心
叶わぬなら嗚呼いっそ
この世はうたかた
流るるままに
十二 今日超えて
見るは鬼か人の子か
さあさ 得手も不得手も手を叩け
あら楽しや 花の宴
湖面の月さえ捉う
浅き夢見し
うたた寝の中で
人の定めはかくも果敢無きもの