赤いピアノ 歌詞
誰かに言われて気がついた
時々女の顔すること
いそいそ出かけるカフェテリア
そろそろ似合わぬ年頃
ひとりで奏でるシンフォニー
幼い頃から友だちなの
聴かせたい人はまだいない
古びた譜面がさみしいのよ
初めて作った ドルチェのラブソング
それは名前も忘れた曲に似ていた
せつない夜が 少しずつ増えて
もどかしい日々が多くなるのよ
少し狂ってる調子さえ
可愛く思える赤いピアノ
私の心も揺れている
どちらもそろそろお年頃
ときめくこの胸 今は誰のため
言えない時が恋なの 嬉し哀しい
誰にもあるの 時々センチになることを
くり返すたび 大人の恋に近づく