闇の夢 歌詞
硝子の陽は通り過ぎ 鳶色(とびいろ)夜が拡がる
遠くに啼(な)く風の声 心の軋みと謳う
灯り照らされてはけして紡げぬ夢の糸
叶いはしない想い抱き 眠りにつく
醒めない夢を見たい 誰も傷つけぬように
出口もないままただ 闇の夢に溺れる
全てが凍りつく夜 時達鼓動を止めて
息さえ潜めて手繰る 秘密の名前と吐息
孵す事はけして許されぬ夢の卵を
一人で抱いて見る夢は闇の欠片(かけら)
誘(いざな)う夢の影が指先まで染めてゆく
心が望んでいる闇の夢の訪れ
孵す事はけして許されぬ夢の卵を
一人で抱いて見る夢は闇の欠片(かけら)
醒めない夢を見たい どこまでも堕ちてく夢
心が望んでいる闇の夢の訪れ