光 歌詞
誰かの名前を呼び 泣き叫ぶ声
最後の願いを 天に託す声
怒りと悲しみで やり場のない声
風の中に溶け 消えてしまう声
手を伸ばした おまえにある何かが
俺にも必ず つかめると信じて
なぜ届かない
誰もが同じように 生まれてきたのに
また俺だけが 絶望の闇の中 もがいている
柔らかく今日を 照らす朝の方へ
希望という名の 道しるべの方へ
無邪気な笑いが 溢れてくる方へ
やさしくすべてを 包む愛の方へ
どうして 生まれ落ちた時から
いつもお前だけが光の中に生きる
あとどれくらい 歩けばその場所に たどり着くのか
この運命はこの手で変えていく 命をかけて
光の中で お前が泣いていた 俺を呼んで
絡まった糸は ほどけて結ばれる 強く 強く
光の中へ 懐かしいあの場所へ 吸い込まれてく
お前の中で 俺は生き続ける 永久に ともに
「もっとお前と ちゃんと話をしておけばよかったな…
なぁ アリババよ 俺らさぁ…」