月のない夜 歌詞
その昔(むかし) 信じられていた
美貌に宿る 邪悪な魂(こころ)
秘めやかに そして冷ややかに
夜ごとに起こる惨劇
若く汚れのない血の香(か)を求めさまよう魔の手
残酷な快楽の中で
生賛の血に酔いしれてゆく
永遠の美を保つために
夜ごとに起こる惨劇
気をつけなさい
月のない夜は
どこまでも遠くどこまでも
不毛の荒野 吹き渡る風
人々の口の端(は)にのぼる
丘にそびえる古城よ
決して近づいてはいけない 二度と戻れはしない
秘めやかに そして冷ややかに
幕を降ろした惨劇
震えて…
眠れよ…