宵待物語 歌詞
あぁ 静寂(しずけさ)に耳をすませば
あぁ 今宵こそ ほころぶツボミ
月の下できらりと光るのは
真珠色の涙
宵待ち草 そっとひらく夜
君は誰を待つ
ひと夜ごと色さした花びら
凛とした強さで
あぁ 水鏡 時代(とき)を映して
あぁ 天高く翔(かけ)る想いよ
風の記憶 いにしえの旅人
同じ月をみてた
宵待ち草 ひとり咲いた夜
君は何願う
黄金色(こがねいろ)に輝く夜空へ
そっと手をのばして
宵待ち草 ふいにうつむいた
朝の訪れに
はかなさゆえに誰も知らない月夜の物語