ありふれたしあわせ 歌詞
風の匂いはいつかの記憶 空白を彷徨うように
手をのばしても届かないこと 知ってる 知っているよ
海岸線を染める夕焼け 空はおだやかな顔で
今日のおわりを包み込むから またねと笑い返そう
今までだって独りで これからだって大丈夫
わたしはわたしで ずっと
ありふれた孤独なら 誰にも気づかれなくたって
しあわせは胸のなかにある
信じて 明日も歩いていける
それは全てを差し出したって 守りたいと思うもの
わたしがここに立っていられる 理由にできるくらい
きっと旅立ちじゃなくて 帰り道だとわかるよ
続いていて欲しい どうか
かなわない願いでも 心のいちばん深い場所で
いつだって励ましてくれる
優しい温もり 忘れないから
泣けない涙の 強さも弱さも受け止めるの
どんな時も揺れたりしない わたしでいられるように
ありふれた孤独なら 誰にも気づかれなくたって
しあわせは胸のなかにある
信じて 明日も歩いていこう