晩夏の降る庭 歌詞
壁に掛けた夏の帽子
色褪せてしまう
あの夏の陽が沈むのを
追いかけるように
あなたを浸す別の恋人
せつなく透けてるさよならでした
バラの季節くりかえし
甘く香るのに
なぜ私たち散るのでしょう?
深く染まるほど
言えない思いつのる夜更けに
それでもあなたをいとしく思った
夏を待ちわびる
愛が咲いた庭
もういちど抱きしめて
木洩れ陽の庭で そっと
今年も過ぎゆく夏が降るから
となりにあなたを夢見てしまう
夏が見渡せる
窓を開けた部屋
もういちど暮らしたい
あの場所でふたり ずっと