紅の月 歌詞
儚き光は人の夢
水面に浮かんだ銀の月
まぼろしだと知りながら追い掛け
あなたの幼きその指が
静寂を破るその時に
ひそやかなるおもい
そっと重ねよう
時代(とき)を越えてなお
色褪せぬ情熱が
あなたのその胸の奥の
眠れる獅子を呼ぶ
ひとひらの夢
ほら紅の月から
運命(さだめ)という名の風が吹いて
今あなたが踏み出した
歩みこそが
新たな私達になるから
この絆に
風凪ぐ薫りは夢のあと
咲くのも散るのも美しや
ただひたすらその生命(いのち)巡らす
尽きせぬおもいがあるならば
導かれるまま漕ぎ出そう
遥かなる海へと
果てしなき旅路
時空(とき)の狭間から
夢果てぬまなざしで
あなたのその胸の奥の
こころの声になる
ひとひらの夢
ほら紅の月から
勇気という名の風に押され
今あなたが踏み出した
歩みこそが
誰かのみちしるべになるから
歩き出そう
ひとひらの夢
ほら紅の月から
運命(さだめ)という名の風が吹いて
今あなたが踏み出した
歩みこそが
新たな私達になるから
この絆に