夢幻-a true love tale- 歌詞
踊り疲れ 眠る空
やがて朽ちる 桜木の
舞い落ちる花弁(はなびら)の
行方辿れば
人の運命(さだめ)も儚き夢幻(ゆめ)
瞼の裏に宿る
愛しきあなた想う
護りたくて
護りたくて
この躰が 朽ち果ててしまっても
あなたと出逢う為に
私はきっと
生まれてきたから
胸を叩く 鼓動の音
指に触れた 切なさと
輪郭が重なった
痛み 答えを導く
あなたと「生きたい」と
迫りくる闇の中
明日が閉ざされたとしても
時を越えて
時の果てへ
この刹那が誘う終焉(さよなら)を
深い眠りから
目覚めた朝露に
夢幻(ゆめ)は溶けていく
ひとつ ひとつ…
手にする度
ひとつ ひとつ…
すり抜けてく
選びながら 生きてくなら
この命を
あなたに捧げる
護りたくて
護りたくて
この躰が朽ち果ててしまったら
どんな景色を眺めて
何を憂いて
歩んでいくのでしょう
護りたくて
護れなくて
この刹那が誘う約束へ
何度生まれ変わっても
木漏れ日満ちる
あなたの元へ
たとえ遠く
離れてても
あなたをずっと
愛しています