Sleep 歌詞
動かない銅像が
通りを見つめていた
灯りの点る窓を 風が叩くよ
叶わなかった夢を
暖炉で燃やしている
年老いた少年を 揺り椅子が運ぶよ
想い出に
スープの湯気の向こう
子供が叱られてる
小さな胸を痛め くもった瞳
もう泣かないで
誰もが皆
寂しい夜を超えてゆくよ
独りきりで
すやすや 朝まで
しずかに おやすみ
眠らない銅像が
街を見下ろしていた
灯りの点る窓が
またひとつずつ ほら
消えてゆく
消えてゆく
消えてゆく
すやすや おやすみ