虹を追いかけて 歌詞
雨上がりの道
自転車とばして追いかけた
あの夏の空に逃げていった虹を
まだ今でも 忘れないよ
錆びたベル鳴らすたび
少しだけ大人になった気がして
はしゃいでた友達も
もう誰も会うことなく 時は流れて
想い出のその中へ ペダルを漕ぐよ
気付かないうちに
後ろ姿になる夢のように
鏡に映らないものが見えなくなる
季節のない都会の影で
みんなどこへ消えてゆくんだろう
終わらない宿題があることも知らないまま
もう誰も会うことなく 時は流れて
アルバムのその中で 色褪せていく
もう誰も会うことなく 時が過ぎても
あの夏の あの虹を まだ追いかけてる