第三楽章・ワルツ(冬の海) 歌詞
何故か急に 海が見たくて 思い出す場所
たった一人 やって来たのです
冬の海は 風も冷たく 海鳴りの音
聞こえてきます 泣いているようです
あの時 あなたは 私を見て
「寒くない？」って眉をひそめ
強くやさしく抱き寄せました
「ああ、永遠の幸せって あるものですか？
ねぇ、教えて下さい」と波に訊いてみました
二人歩いた 白い砂浜 寄り添う影だけを残し
今は一人歩く
雪が舞うと 波音まで ワルツを奏で
私の気持ち 煽るようです
あの時 あなたは コートを脱ぎ
ほんのちょっぴり目を細めて
そっと私に掛けてくれました
「ああ、永遠の幸せって あるものですか？
ねぇ、教えて下さい」と波に訊いてみました
「ああ、永遠の幸せって 何なのですか？
さあ、答えてみなさい」と何度も
自分自身に 問いかけたけど