つきのしじま 歌詞
愛しさはどうしたら届くかな
そっと指で繋がって
それだけで
一人じゃないと分かるよ
今はただ静けさに甘えて
温もり分け合って
眠っていたい
ねえ、夜の向こうには光があること
貴方は時々忘れてしまうのね
翼を失くした二人の行方を
月だけが見つめてるの
不思議だね、横顔が懐かしい
ずっと時の向こうから
貴方をね、知っていた気がするの
まだ知らない記憶の何処かで
同じ月の下で
寄り添ってた
ねえ、側にいることが慰めになると
貴方は黙って教えてくれるのね
翼を失くした優しい背中に
ふりそそぐ 月の調べ
つきのしじま…
ねえ、夜の向こうまで
光になるまで
きっとこの手を離さず行けるよね
翼を失くした二人の眠りを
月だけが見つめてるの