Singer
夜明け 歌詞
ただ淋しくて ただ恋しくて 僕ら抱きあったわけじゃない
ふとよぎるわるい予感ほどくように 君は笑った
またたいている東京タワーも なんだか近くに映るよ
きっとこの胸に鳴るざわめきは
いくつもの夜 越えてゆく季節の声聞いてる
ぼんやり夜明けを待ってると 涙が出そうになってくよ
白い息はく そんな僕たちに 低い雲が近づくよ
君に出会えてよかったなと 思ってるから笑っててよ
ふと立ち止まり 迷ってる時は 今日をきっと思い出すよ
振り向くたびに うなずくたびに 長い髪背中で揺れるよ
君と見る今日という朝焼けは
いつの日よりも 美しく思えるのはなぜだろう?
本当の孤独を知ったから 僕の弱さもわかったから
やさしさの意味 教えてくれたね 暗い夜に手を振るよ
僕に出会えてよかったなと 思えるように守ってくよ
どんな夜が来ても君を離さない 今日をずっと忘れないで
雪どけの水が アーケードを伝い
舗道にポツリと落ちるよ
まぶたにさしこんだ 太陽の光信じて
ぼんやり夜明けを待ってると 涙が出そうになってくよ
朝もやけむる改札口は 今日も人があふれてる
君に出会えてよかったなと いつも自慢に思ってくよ
振り返らずに 君とこれからは ずっとずっと歩いてゆく
ずっとずっと忘れないよ