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暁闇のParonomasia 歌詞
風よ 自壊する時代を運びたまえ
此れは 冥界へと誘う灰燼(かいじん)の呪文(うた)
爾(なんじ)鷹揚と天蓋に舞いし羽毛
真綿(まわた)の其れより柔く 尚美しく
嵐の怒り 雷(いかずち)が神と鳴り
震える羊の影が 英雄を求める
―――その時だった
身を寄せ 包み込む
あらゆる重みを忘れさせる 其の名は『布団』
至高の慈雨が 安寧の再生へ
白きを紡ぐは 最強の盾(シールド)
脳髄まで染みた 偉大な女神の包容
風よ 浄化する時代へ運びたまえ…!
詠唱する 絶えねば絶えね
詠唱するぞ 聞くがいい
布団がふっとんだ!
…あれぇ?
駆ける 鋭く焼き切れし猛禽(もうきん)が如く
疾風(はやて) 仇成す意志を切り裂かんとする
爾(なんじ)暗黒に溶けし禁呪の策謀
黒き装束 混沌の終焉者(クローザー)
無音の衝裂 鳳(おおとり)は天を仰ぎ
境涯(きょうがい)全て 闇夜に葬る覚悟で
皎皎(きょうきょう)たる聖者
密命を 受け継ぎ
破壊と諜報 席捲する 其の名は『忍者』
幾多の刺客 焦熱に朽ち果てる
黒きを総べるは 最強の刃(ブレイド)
影に扮して 主の命を全うす
駆けよ 宿命を背負いし者たち…!
詠唱する 絶えねば絶えね
詠唱するぞ 応えるがいい
忍者は何人じゃ?
…あれ?これもダメ?
みんなを守るため 立ち上がれ
さぁ、奮起せよ!くみん帝国民!
…。
寒空の下 夜の帳(とばり)に耽る
暁闇の調べが 喉元を乾かす
冷たい蔵で 覇者を待つ黄金達
喰らえ 平和への夜明けはすぐ側に
詠唱する 絶えねば絶えね
詠唱するぞ 開くがいい
プリンがたっぷりん!
むにゃむにゃ…プリン食べたい…。