恋愛小説 歌詞
昨夜 読み終えた
恋愛小説の主人公に
僕は知らぬ間に
あなたの面影を
重ねていた
近くて遠い人だね
そのやさしさは
日溜まりより暖かくて
こんなにも小さな手のひらで
あなたのため
何ができるだろう
かなわない恋だとわかってる
指も唇も
僕のものじゃない
だけど遠くから
見つめるだけで
幸せだよ
大好きな人に
1度でもいいから伝えたいよ
鉢植えにそっと
水をあげるように
愛してると
何度も手紙を書いて
そのまま捨てた
そんなことのくり返しさ
こんなにも静かな昼下がり
あなたは今
何をしてるだろう
恋愛小説の始まりは
僕には書けない
せめて夢の中
あなたを誘って
川の流れる
町へ行こう
こんなにも小さな手のひらで
あなたのため
何ができるだろう
かなわない恋だとわかってる
指も唇も
僕のものじゃない
だけど遠くから
見つめるだけで
幸せだよ