シベリアから300年の愛をこめて 歌詞
地球の北にある
はるかなシベリアに
いつかふたりの
旅、夢みる
ツンドラつきささる
はてない白い夜
無邪気な声さえ
凍りついてる
やさしい春の
ひだまりに似ている
微笑む顔見て
ほっとしてた
海を越え 風が
運ぶ流氷 追いながら
地平に続く 迷いのない道
ソリで走る
300年の日を
気づかないままいた
時計もなかった
氷の中
歴史の年月(としつき)を
15才で割った
重さを感じて
涙こぼれた
抱きしめて ずっと
これからの私を
戻りたくないの
ひとりきりに
オーロラの空を
ふたり並んで見ている
地平の彼方 白い朝の
太陽昇る
海を越え 風が
運ぶ流氷 追いながら
地平に続く 迷いのない道
信じて走る