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あらがえ きみの声 掠(かす)れる螺旋
さえぎれ ぼくの音 捻(ねじ)れる視線
ひきさけ きみの声 拗(こじ)れる盤旋
うそぶけ ぼくの音 崩(くず)れる五線
こまぎれ くずれゆく ぼくらのかたち

折り重なる 朝と宵闇(よいやみ)とを
無為に噛み砕き瞼(まぶた)閉じる

分け合えるものなど 最初からないんだ
ひとり裸足のまま きみへ手を伸ばすよ

ただ
あらがえ きみの声 掠(かす)れる螺旋
さえぎれ ぼくの音 捻(ねじ)れる視線
ひきさけ きみの声 崩(くず)れる五線
とびちれ からみつく ぼくらのせかい

幾度となく振り返るぼくと
幾度となく現れるきみの影

出会えばきっと消える すべてがうまくゆく
なんて信じ続ける ぼくをどうか笑って

揺られる鈍(にび)色(いろ)の架線 きみのいない夜空抜け走る
虚(うつ)ろに見る窓の向こう どこに逃げればいい?
「たすけてよ」
こぼれ落ちる言葉は灰

掬(すく)わず ぶちまけろ

つぶれるよ みてごらん ぐちゃぐちゃだ

例えば約束も明日もなくしていい

欲しいのはひとつだけ ひとつだけ

あらがえ きみの声 掠(かす)れる螺旋
さえぎれ ぼくの音 捻(ねじ)れる視線
ひきさけ きみの声 崩(くず)れる五線
こまぎれ くずれゆく ぼくらのかたち ばらばら

あらがえ きみの声 掠(かす)れる螺旋
さえぎれ ぼくの音 捻(ねじ)れる視線
ひきさけ きみの声 拗(こじ)れる五線
ぼくらに からみつくせかい